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~ ようこそ「メゾン・ド・ヴァン鶉亭」へ ~

 

         「 美食の秋 」

 

5ヶ月間に及ぶ「床営業」も無事に終了して、日中はまだまだ「夏の名残り」の暑さを感じるものの、夕暮れ時からの加茂を渡る涼やかな風に、ようやく「秋の訪れ」を感じる今日この頃です・・・、海の幸、山の幸、野の幸etc、そろそろ出揃い「美食の秋」へと誘います。

  • Wine&Dine

    MOREY ST-DENIS.Cuvee de Pape Jean Paul Ⅱ '16 (Christophe Bryczek)
    モレ サン ドニ キュヴェ ド パプ ジャン ポール Ⅱ (クリストフ ブリチェック)

    “ジョルジュ”氏は、“ヨハネ・パウロ2世“の生まれ年である1920年に植樹された畑をみつけるとそれを購入し、出来上がったワインをお土産に法王庁に出向き、この畑から出来上がるワインに法王の名を冠する許可を頂いた。畑は0.6ha、なんと平均樹齢は90年以上、年間生産量は2,400本(「ロマネ・コンティ」より少ないですね)。色調は濃厚なガーネットがかったルビールージュ、凝縮していながらも澄んだ、とても素晴らしい色調。果実の香りに溢れ、上品なスパイスの香りを伴います。もちろん、樽香が過ぎることはありません。味わいは傑出した風味を持ち、非常にリッチな果実感はまさにドメーヌを代表する味わいです。今月のマリアージュのお相手は「秋のジビエ 山鶉のロースト そのジュと赤ワインのソース」をおすすめします。欧州で狩猟された山鶉はモツつきで頂いており、程良い野性味は食欲をそそります。ジューシーな肉感を大事にし、よりシンプルに山鶉の肉の旨みを楽しめるように丁寧に焼き上げました。樹齢の長さによる、ワインの味わいの複雑さと、狩猟鳥獣の野性味とのマリアージュは、食文化の長い歴史の賜物の一つではないでしょうか。是非、お楽しみ下さいませ!!。

  • 今月のワイン

    NUITS ST GEORGES.1er Cru '13 (Meo Camuzet)
    ニュイ サン ジョルジュ プルミエ・クリュ (メオ カミュゼ)

    今回は、「メオ・カミュゼ」の「ニュイ・サン・ジョルジュ」を代表する二つの銘柄をご紹介致します。まず一つ目は「オー・ブード」。「ニュイ・サン・ジョルジュ」の銘醸畑「レ・ダモード」のすぐ隣に位置し、「ヴォーヌ・ロマネ」の一級畑「オー・マルコンソール」とも地続き。「メオ・カミュゼ」が所有する約0.5haの区画には、平均樹齢55年のブドウ樹が植わっており、「ニュイ・サン・ジョルジュ」の中では比較的柔らかい印象のワインが生み出されています。赤系ベリーの果実の香りが鮮やかで、強く優しいミネラルのエレガントな印象は「ヴォーヌ・ロマネ」に近いイメージです。かなりの熟成ポテンシャルが感じられます。もう一つは、「オー・ミュルジェ」。「オー・ブード」と地理的には同一線上にあり、土壌も変わらないのですが、不思議と出来上がるワインは全くの別物。「ヴォーヌ・ロマネ」の影響はなぜか薄らぎ、模範的な「ニュイ・サン・ジョルジュ」に近いようです。ベリー系果実の香りが強く、そこに腐葉土や石、甘いキャラメルのようなニュアンスや動物を思わせる匂いが絡み合った非常に複雑な香りを持っています。粘性はやや強くオイリーな印象は「ニュイ・サン・ジョルジュ」ならではです。まさに、「ブルゴーニュ」を代表する作り手の「ドメーヌ」ものです。現在、ワイン愛好家の標的の一つとされ、なかなかお目にかかることも本当に少なくなりました。このチャンスに是非、ご堪能下さいませ!!


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