~ ようこそ「メゾン・ド・ヴァン鶉亭」へ ~
「 アラカルトメニュー 復活 !! 」
「20:30」以降の提供ですが、アラカルトメニューをご用意しました。遅めの「ディナー」や「二次会」でのご利用にお越し下さい・・・お気軽に「ワインバー」利用もおすすめします・・・。「 Dinner Menu 」のコーナーで紹介してます・・・名代の「しば漬けのペペロンチーノ」も完全復活です。是非、お楽しみにお越し下さい・・・お待ち申し上げます。
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ECHO DE LYNCH BAGES '16 Pauillac
エコー ド ランシュ バージュ ポイヤック外観は紫がかったガーネットの色調。グラスからは、フレッシュなレッドカラントやラズベリー、ダークチェリー、カシス、プラムを想わせる果実のアロマが溢れ出します。加えて、スミレや甘草、エスプレッソ、レザー、黒鉛などのニュアンスが重なる複雑な印象。豊潤な果実味と、しっかりとしながらもきめの細かいタンニンが織り成す、華やかなテクスチャーが魅力です。伸びやかな酸が果実味を下支えし、調和の取れた仕上がり。深みと個性が溢れる、長く心地よい余韻が飲み手を魅了します。今月のマリアージュのお相手は「但馬産 夏鹿ロース肉のソテー ミックスベリーソース」をおすすめします。兵庫県は朝来市,、日本のマチュピチュとも称される「天空の城・竹田城跡」の近くで、捕獲から解体、販売、加工をされている「但馬のジビエ・ココ鹿」の高田さんから夏と冬、定期的に頂くロース肉を「ミディアムレアー」にソテーして「ソース・ボルドレーズ」にフランボワーズ、カシス、赤スグリ、イチゴ、ブルーベリーetcのベリーを調合した「ミックスベリーソース」でお召し上がり頂きます。甘酸っぱい果実とコクのある赤ワインのソースがポイヤックの上質なカベルネソービニヨンの酸味にしっかりとした酒質が相まって、極上のマリアージュを醸し出してくれるでしょう。
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PULIGNY MONTRACHET.Le Clos du Viieux Chateau ’20 Franncois Carillon
ピュリニー モンラッシェ ル クロ デュ ヴィユー シャトー フランソワ カリヨンあのルフレーヴと並ぶピュリニー・モンラッシェ屈指の造り手、ルイ・カリヨン。2009年ヴィンテージまでカリヨン家のワインは、ルイ・カリヨン・エ・フィスの名でリリースされていましたが、先代のルイ・カリヨン氏の引退に伴い、2010年にドメーヌは息子ジャック氏とフランソワ氏の間で分割。次男フランソワ氏が興したドメーヌがフランソワ・カリヨンです。 フランソワ氏は1988年からワイン造りに携わり、醸造を担当する兄ジャック氏の傍ら、彼は主にブドウ栽培を担当。技術・栽培責任者として経験を積み重ね、「畑がワインのクオリティを造る」という信念のもと、ビオロジック栽培へとシフト。ルイ・カリヨンのクオリティを支えてきた祖父仕込みの職人気質と言うべき畑の手入れは、様々な生産者を見てきたワイン・アドヴォケイトの評論家ですら「すっかり圧倒された」とコメントするほど徹底されています。 当然ながらドメーヌの拠点はピュリニー・モンラッシェが中心で、一級畑コンベット、ペリエール、シャン・ガン、ルフェール、フォラティエールを所有。赤ワインも少量造ってはいるものの、ドメーヌの真骨頂はやはり白ワインで、クリマごとに新樽率は異なるものの、多くて25%という低い割合。樽熟成期間は12ヵ月に留め、その後ステンレスタンクに移して6ヵ月熟成。澱との接触は長めにしつつ樽香は抑えるという、バランスを重視した熟成法が特徴です。 こうして出来上がる白ワインは、白い花や柑橘系の果実を思い起こさせるデリケートな風味。生き生きとした酸とピュアなミネラルを感じさせます。